「不要不急の中国渡航自粛」…外務省、危険情報引き上げ

外務省は31日、世界保健機関(WHO)の緊急事態宣言を受け、湖北省を除く中国全土について出していた感染症危険情報をレベル1(渡航に十分注意)からレベル2(不要不急の渡航自粛)に引き上げた。感染症危険情報は4段階で、湖北省については、24日に2番目に危険度の高いレベル3(渡航中止勧告)を出している。
また、湖北省以外の中国国内に在留する邦人にも、「交通の制約がさらに拡大する可能性に備え、情報収集等に万全を期すとともに、日本への一時帰国を含む安全確保について検討することを勧める」との海外安全情報(スポット情報)を出した。
茂木外相は記者会見で「今後の感染者数の更なる増大や地理的拡大が懸念されることや、主要国が渡航中止や退避勧告を出していることを踏まえた」と述べた。中国への観光旅行についても「慎重に対応してほしい」と呼びかけた。