マスク3箱を1万2千円「代引きで送る」…突然メール、悪質便乗商法か

島根県消費者センターは、新型コロナウイルスの感染拡大に便乗し、注文していないマスクを送りつけようとする悪質商法に関する相談が寄せられ、今後拡大する恐れがあるとして注意を呼び掛けている。
同センターによると、県西部の50歳代男性から、「マスクを販売します。50枚入り3箱1万2000円の商品を代引きで送りますので受け取ってください」というメールが、知らない相手から届いたと2月末に相談があった。男性が相手に「注文していない」などと返信していたことから、万が一、マスクが届いた場合は受け取り拒否するようにアドバイスしたという。
全国でも厚生労働省などを装い「費用の肩代わりをするので検査を受けるように」と個人情報を聞きだそうとするなどの事例があるという。同センターは「今回のようなメールは、返信しないのが一番」とした上で、「世の中の混乱に乗じて何かを買わせようとする商法も出てくる。不安に思ったときは、最寄りの消費生活センターなどに相談してほしい」としている。局番なしの「188」で最寄りの消費者センターにつながる。