海底の車から2人の骨、19歳女性の使用車と特定 死因不明 富山の港で

富山県射水市の伏木富山港の海底から4日に引き上げられた軽乗用車について、県警は11日、同県氷見市の屋敷恵美さん(当時19歳)が使っていた車と特定したと発表した。エンジンに記された識別番号から明らかになった。また、車内から発見された2人分の人骨について、死因の特定はできなかった。県警は引き続き身元を調べている。
県警によると、人骨は死後10年以上が経過しているとみられ、年齢や性別は判明しなかった。
車が特定されたことについて屋敷さんの家族は「残念な結果ではありましたが、一区切りをつけることができたことは、安堵(あんど)の気持ちがあります」と県警を通じてコメントを発表した。
屋敷さんは友人の田組育鏡(なるみ)さん(同)とともに1996年5月5日、家族に「魚津市の坪野鉱泉に肝試しに行く」と伝えて出掛け、田組さんが「魚津にいる」とポケットベルで友人に知らせたのを最後に行方不明となった。【高良駿輔】