兵庫県姫路市は11日、新型コロナウイルスの感染が相次いでいる同市の仁恵(じんけい)病院で、新たに70歳代の男性患者1人が感染したと明らかにした。病院関係者の感染は4人となった。市は、院内感染の可能性が高いとみている。
市によると、男性は10日に38・6度まで発熱。同日夜、PCR検査で感染が確認された。そのまま入院を続け、治療を受ける。男性は長期入院中で、2月以後、面会者はなく、外泊もなかった。9日に感染が確認された60歳代の男性入院患者と院内で交流があった。
同院では7日に50歳代の女性看護師の感染が確認されて以降、看護師と入院患者の感染が続いている。市は、同じ病棟の入院患者52人について、症状の有無にかかわらず、PCR検査をする方針。同院は、精神科などの外来診療の休止を22日まで延長する。【幸長由子】