兵庫県の井戸敏三知事は1日、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受け、過去2週間に海外渡航した県内の帰国者全員に対し、保健所に報告し、自宅待機するよう要請した。
従来は、入国制限の対象になっているイタリアやスペインなどを除き、帰国者に健康管理を委ねていた。今後は全ての帰国者を対象に、渡航先や帰国後の所在地などを保健所に連絡し、せきや発熱などがあればPCR検査(遺伝子検査)を受けるよう求める。
一方、井戸知事は関西広域連合の連合長として、関西で接客を伴う深夜営業の飲食店や、カラオケ店などの利用を自粛するよう呼びかけた。東京都の小池百合子知事や、大阪府の吉村洋文知事も同様の呼びかけをしている。【藤顕一郎】