新型コロナウイルスの感染拡大を受け、愛知県の大村秀章知事は10日、県独自の緊急事態宣言を発令した。5月6日までの間、政府の緊急事態宣言の対象地域である7都府県への移動自粛に加え、県内でも、平日を含めて不要不急の外出や移動の自粛を強く求める。
同県内の感染者数は、3月までは1ケタ台で推移する日が多かったが、4月に入り増加傾向となり、7日以降は約20人の陽性が確認されている。10日午前0時現在、愛知県内の感染者数は全国で5番目に多い301人で、死者も21人に上る。大村知事は9日、「相当厳しい状況にある」との認識を示したうえで、政府の緊急事態宣言の対象区域に愛知県を加えるよう要請したと明らかにしていた。
一方、京都府の西脇隆俊知事と京都市の門川大作市長は10日午前、合同記者会見を開き、緊急事態宣言の対象地域に京都府を加えるよう政府に要請することを表明した。往来が活発な大阪府と兵庫県で9日、1日の感染者数が最多となり、京都府内でも同日現在で165人の感染が明らかになっていることなどから、感染拡大を防ぐために必要と判断した。