【現在はカリスマキャバ嬢だった】元HKT48メンバー大麻逮捕の裏に半グレ彼氏の傷害・監禁事件

「大麻かもしれないとは思っていた」
4月16日、大麻取締法違反(所持)の疑いで福岡県警に逮捕された元HKT48の谷口愛理(21)は警察の取り調べに対し、こう話したという。
AKB48の妹分として2011年に結成され、博多を中心に活動しているHKT48。2012年には指原莉乃(27)がメンバーとなり、2013年からは劇場支配人を兼務した。
ファンに視線を送る“釣り対応”も。ガチ恋勢も多かった
「HKTの第1期メンバーとして当時、中学1年生で加入した谷口は、清純派の美人で、ファンに対してライブ中にジッと視線を送る、いわゆる“釣り対応”もできる子だった。大人気でした。彼女のファンは『ガチ恋(ファンの立場ではなく、恋愛対象として本気で好きになってしまったファン)』勢が多く、同期メンバーの宮脇咲良(22)や本村碧唯(22)と並び、将来を嘱望されていたのです」(スポーツ紙記者)
それだけに、後述する2012年の通称「博多の乱」はファンにも衝撃を与えた。谷口をはじめ、ファンと個人的に繋がりをもったメンバー5人がHKTを解雇されたのだ。
「その後、谷口はグラビアアイドルとして活動していましたが、4年程前から芸能界からパッタリと消えてしまいました」(同前)
逮捕のきっかけは「交際相手」が起こした今年1月の事件
谷口容疑者の逮捕容疑は、3月26日午前10時45分頃、福岡市中央区の実家マンションの自室で乾燥大麻0.025グラムを所持していた疑い。自室にあったショルダーバッグから乾燥大麻が出てきたが、警察に対して谷口はこう供述しているという。
「交際相手が半年くらい前に家に遊びに来た時に、ショルダーバッグを置いて行った。忘れていったから保管していただけ」
今回の逮捕のきっかけは谷口の、この「交際相手」が起こした事件だった。
事件は1月20日にさかのぼる。午前2時15分頃、監禁及び傷害容疑で当時20歳の男4人が福岡県西警察署に逮捕された。福岡市西区の大型商業施設の駐車場で19歳の建設作業員の体を掴み、普通乗用車の後部座席に乗車させて殴るなどして車に監禁した容疑だった。
男の家のストローから第三者のDNAが
「この事件で逮捕された半グレ集団の男の1人が谷口の交際相手だった。この関連でガサ入れを行ったところ、男の家からは大麻や使用するための道具が見つかった。その中のストローから第三者のDNAが検出されました。そこで、男の家の出入りを調べていたところ浮上したのが谷口だった」(捜査関係者)
これがきっかけで谷口のマンションにガサが入り、今回の逮捕に繋がったのだ。本来なら交わることのない元アイドルと半グレ集団の“隠れたリンク”が浮き彫りとなった。
【画像】巻き髪、胸の谷間……見た目は大きく変化
「じつは谷口は現在、福岡・中洲で働く売れっ子キャバクラ嬢なのです。クルクルの巻き髪に胸の谷間を強調するような服を着るようになって、アイドル時代の清純だった美人中学生のイメージとの落差に、みんな腰を抜かしていますよ」(前出・スポーツ紙記者)
谷口の“転落”は“博多の乱”から始まった
アイドルから犯罪者へ。谷口の人生の分岐点について、「すべてのきっかけは、2012年に起こった“博多の乱”。あそこから“転落”は始まっていたのです」と語るのは、グループの内情に詳しいHKT関係者だ。
「当時、48グループ(AKB48をはじめ、SKE48、NMB48、HKT48、NGT48など姉妹グループを含めた総称)が使用していた『Google+』というSNSサービスを利用して、何人かのファンが、メンバーへ個人的に連絡を取り始めたんです。運営もメンバー個人のアカウントを監視していなかったので、そこからファンとアイドルたちはつながっていったのです。
ファンとの関係は発展していった。4人のメンバーが専門学校生の家にお泊まりしたことが運営にバレた。結局、谷口を含めたメンバー5人が脱退という処分になったのです。実際には、谷口はファンの家からその足で劇場へ行き、ステージに立っていたこともありました」(同前)
脱退メンバーは谷口を含む5人だが、「週刊文春」(2012年9月13日号)では、そのうちの1人である古森結衣は巻き添えを食った”不当解雇”であることを、古森の父親が告発している。
「そもそも谷口の素行の悪さは目立っていた。当時、谷口は中学2年生でしたが、喫煙や飲酒の噂も絶えませんでした。グループ脱退後も、芸能界への夢を諦めきれなかった谷口はファンとのつながりをスッパリ断ち切って、別の芸能プロダクションに入り直したのです」(同前)
県内でも3本の指に入る“荒れた高校”へ
心機一転、一から出直した谷口だったが、高校入学後に交際した男性に影響され、徐々に雰囲気が変わっていったという。
「谷口が入学した高校は福岡県内でも3本の指に入るほど荒れている高校でした。高校入学後、谷口は他校のワルで有名なヤンキーと付き合い始めました。その彼氏の影響で、谷口の素行は悪くなる一方でした。アイドルを辞めた後は、『モデルを頑張りたい』と言っていたのですが、芸能活動はおろか、学校にもあまり行かず、サボってばかりでした」(谷口を知る人物)
高校卒業後、谷口は芸能界から完全に姿を消した。そして勤め始めたのが、福岡・中洲の高級キャバクラだった。
キャバ嬢としてのTikTokには8万人以上のフォロワーが
「元HKTということは公言せずに、まさに“裸一貫”から夜の世界でのし上がっていったのです。いまや、キャバクラ嬢として更新しているTikTokは8万人以上もフォロワーがいます。太客も大勢ついた。中洲の老舗キャバクラ雑誌で表紙を飾るなど、“中洲殿堂入り美女”として有名人でした。
その後の男性遍歴についてはよく知りませんが、いろいろとあったようです。それで今の彼氏にたどり着いた。そして、ついに警察の厄介になってしまったのです。そのときどきの恋人に振り回されてしまうのが、彼女なんです」(同前)
谷口は「大麻は自分の物ではない」と容疑を否認しているという。
(「文春オンライン」特集班/Webオリジナル(特集班))