PCR検査で誤判定、「陰性」男女5人に「陽性」伝える

横浜市は30日、新型コロナウイルスの感染を調べるPCR検査で誤りがあり、実際は「陰性」だった10~50歳代の男女5人に「陽性」と伝えていたと発表した。
市によると、誤りがあったのは27日に試行されたドライブスルー方式の簡易検査。市の委託を受けた民間の検査機関が28日、5人を陽性と判定したが、その後の再検査で陰性と判明し、市は29日に5人に誤りを報告した。市の発表に5人は含まれておらず、統計に影響はないという。