国内で新たに96人の感染確認…38日ぶり、100人を下回る

新型コロナウイルスの感染拡大で、国内では7日、新たな感染者が計96人確認された。国内の1日当たりの新規感染者が100人を下回ったのは3月30日以来、38日ぶり。横浜港のクルーズ船を除く累計の感染者は1万5575人となった。死者は東京や大阪などで13人増え、クルーズ船を除いて計590人となった。
東京都内では23人の感染が確認され、5日連続で100人を下回った。都内の1日当たりの感染者数が30人を下回るのは3月30日(13人)以来で、4月7日の緊急事態宣言発令後、最も少なかった。累計感染者は4771人となった。
大阪府は、新たに8人の感染を確認したと発表した。このうち、1人は院内感染が起きた「泉尾病院」(大阪市大正区)の医療従事者だった。
死者は東京都で5人、大阪府3人、兵庫県2人などだった。
一方、6日の国内の感染者は東京都38人、北海道23人、大阪府12人など全国で計105人。死者は東京5人、群馬2人など6都道県で計11人に上った。