青木理氏、東京都の申告漏れ叱責「統一された集計システムがなかったって、今頃何言ってるんですかって話」

12日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・前8時)で、新型コロナウイルスの感染拡大について特集した。
番組では、東京都の申告漏れが111人分、重複が35人分あり、陽性者が76人増加したことを伝え、原因として統一された集計システムがないのが要因だったと報じた。
この問題にコメンテーターでジャーナリストの青木理氏(54)は「僕も含めて自粛を努力してるんですよ。特に事業者の方々は廃業や倒産が起きてる中で、何とか我慢して減らしてきたのが実態であって。統一された集計システムがなかったって、今頃何言ってるんですかって話なんですよね」と叱責。
そして「とにかく統計データを取って出していく事と、検査の態勢を拡充していくのと同時に、医療体制も充実させていくというのをして頂かないと」と訴え、「以前、番組で強く(政権を)無能と言ってしまって、だいぶご批判を受けたんですけど、このあたりは何も解決していないので、なお一層というかもっと努力してくださいという事ですかね」と語った。