国内では30日、新型コロナウイルスの感染者が6都道県や空港検疫で新たに45人確認された。東京都と福岡県で計31人に上り、7割近くを占めた。
東京都内で確認されたのは14人で、29日(22人)よりも減少したが、1日あたりの感染者は5日連続で2桁となった。都は、1日の新規感染者数が7日間平均で10人を超えた上、「感染経路不明率」が50%超で、週単位の「感染者増加比」が1を上回った場合、独自の警戒宣言「東京アラート」の発令を検討する。
この日で1日の新規感染者数の7日間平均は13・4人に増え、「感染経路不明率」は53・2%、「感染者増加比」は2・29となった。アラートを発令し、休業や外出自粛を再要請する水準となっている。
一方、感染拡大が懸念されている北九州市では、感染者が新たに16人確認された。同市での感染者の確認は8日連続で、この間の累計は85人となった。うち感染経路不明は32人に上る。福岡市も1人の感染を確認した。
さいたま市は30日、過去に感染者と公表していた市内の50歳代の男性1人について、東京都の発表と重複していたと発表した。