九州随一の歓楽街でもクラスターか 中洲のキャバクラ店、従業員と客らの感染確認

福岡市は16日、市内で10日以降に新型コロナウイルス感染が確認された8人のうち、男性2人が同市博多区の歓楽街・中洲にあるキャバクラ店の客、男性と女性1人ずつがキャバクラの従業員だったと発表した。市はキャバクラでクラスターが発生している可能性もあるとみて、16日に中洲地区のキャバクラやクラブなど接待を伴う飲食店約270店に対し「3密」の回避など感染対策の継続を文書で要請した。
市によると、男性2人は4日、東京から来た男性4人を連れて中洲のキャバクラを訪れた。東京の4人も感染が確認され、東京都が発表している。ただ、感染した男性従業員以外は、市の調査に店舗名を明かしていない。市は、福岡と東京の計6人が訪れた店と、感染した従業員が働いていた店が同一の場合は「クラスターの恐れがある」としている。
市は客や従業員で発熱などの症状や不安がある人は、市の相談ダイヤル(092・711・4126)に連絡するよう呼びかけている。【加藤小夜、山口桂子】