千葉の停電、18日正午時点で約4万9000戸 山間部など更に復旧に時間がかかる可能性も

台風15号の影響により千葉県で続く大規模停電について、東京電力パワーグリッドは17日深夜に記者会見を開き、一部地域で14日に示した見通しから前倒しで復旧が進んでいることを明らかにした。停電は18日正午時点で約4万9000戸となっている。
同社は14日、各地区を復旧に要する期間ごとに①16日まで②20日まで③27日まで――の3エリアに分けて示した。②の地区があった勝浦市と、③の地区があった九十九里町は17日午前0時までに復旧が完了。①の地区と②の地区があった匝瑳(そうさ)市も大半で前倒しとなり、全域で復旧した。期間が延びた地区はなかった。
18日正午時点では、山武市約6900戸▽南房総市約6800戸▽八街市約5300戸▽市原市約5100戸▽富津市約5000戸――などで停電が続いている。
県全体で27日までとしていた復旧見込みに変更はないが、山間部など特にアクセスが難しい地域では、今後の調査次第で更に復旧に時間がかかる可能性もあるという。同社の塩川和幸技監は会見で改めて陳謝し、「作業を極力前倒しし、できるだけ早く復旧したい」と述べた。【千脇康平】