青森市は16日、市内の20代男性警察官の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。
市と県警によると、男性警官は県警本部の警備部に所属。10日に感染が判明したデリバリーヘルス(派遣型風俗店)勤務の20代女性の濃厚接触者だった。市は客とみている。
女性は茨城県在住だが、今月3日に東京・新宿区のホストクラブを利用した。翌4日に東北新幹線で青森市内に到着し、性的サービスを行っていた。9日朝に38度の発熱があったことからPCR検査を受け、10日に陽性と診断された。
警官は8日にこの女性と接触。店から受け取った20代女性の顧客リストを基に、市が連絡した際、「該当していない」と虚偽の説明をした。15日夜にせきや発熱、味覚異常などの症状が出たことから救急搬送され、「自分は濃厚接触者かもしれない」と話した。
9日以降は本部での勤務のほか、十和田署に出張していたが、地域住民との接触はなかったという。市は同僚や会食に同席した計26人が濃厚接触者とみている。県警は「早めに申告すべきだった。感染防止策を継続する」とコメントした。