2025年大阪・関西万博の運営を担う日本国際博覧会協会(万博協会)は25日、万博を象徴する公式ロゴマークを発表した。さまざまな形の赤い楕円(だえん)を細胞に見立てて大阪府の形のようにつなぎ、テーマにある「いのちの輝き」を表現。1970年大阪万博のロゴの一部も細胞核に見えるように配置した。開催に向けて機運を高めるために使用し、開催中は会場内外に掲示する。
制作したのは、グラフィックデザイナーのシマダタモツさん(55)=大阪市=ら6人による「チーム イナリ」。公募に5894作品が寄せられ、建築家の安藤忠雄氏を座長とする選考委員会が最終的に選んだ。大阪市で開かれた記者会見でシマダさんは「(70年万博の)太陽の塔のように、衝撃と独創性があるものを目指した」と説明した。
大阪・関西万博は25年4月13日~10月13日に大阪湾の人工島、夢洲(ゆめしま)で開催され、2800万人の来場を見込む。【宇都宮裕一】