岩手知事「早過ぎて失敗」、宮城知事「やって良かったな」…GoToトラベル

政府の観光支援事業「Go To トラベル」は7月22日の開始から1か月が過ぎた。
「Go To トラベル」への評価は、首長によって分かれている。
岩手県の達増知事は21日の定例記者会見で「7月中に始めてしまったのは早過ぎた。準備もできていなかったし、失敗と言っていい」と述べた。感染拡大を招く恐れがあるとして登録をためらう施設もあり、達増知事は「感染収束後のV字回復のためのものだ。収束しない状態の中では、期待された効果が出てこないのは仕方がない」と指摘した。
一方、宮城県の村井嘉浩知事は24日の定例記者会見で「やって良かったなと思う」と評価。「どの旅館、ホテルも全てが満員ではなかったが、『Go To トラベル』がなければかなり大変な状況になっていた」と述べた。達増知事の見解については「一つの考えだ」としたうえで、「少なくとも宮城県では成功だった。患者の発生を抑えながら経済を回していく目的は達成できている」と話した。