首相「総合的な観点から判断。前例踏襲でいいのか考えた」…学術会議任命で説明

菅首相は5日、読売新聞などのインタビューに応じた。首相は「自由で開かれたインド太平洋を戦略的に推進する」と語り、安倍前首相が掲げた外交方針を踏襲する考えを明確にした。来夏の東京五輪・パラリンピックは予定通り実現させると強調した。日本学術会議の会員候補6人を任命しなかった件に関しては、問題ないとの見解を示した。
首相は自らの外交方針について、引き続き「機能する日米同盟を基軸として政策を展開し、国益を守っていく必要がある」と表明。「中国、ロシアを含む近隣諸国と安定的な関係を築いていきたい」とも述べた。
東京五輪・パラリンピックの開催に向けては、国際オリンピック委員会(IOC)や大会組織委員会、東京都と緊密に連携し、「新型コロナウイルス対策に万全を期して安全安心な大会を実現する。しっかり準備を進めたい」と明言した。
日本学術会議の会員候補6人を任命しなかった理由について、首相は「(会議の)総合的、

俯瞰
( ふかん ) 的な活動を確保する観点から判断した」と説明した。