秋田県仙北市の農産物直売所「むらっこ物産館」が誤って毒キノコの「クサウラベニタケ」を販売した問題で、県は7日、食品衛生法に基づき直売所に同日から5日間の野生キノコの販売停止を命じた。県管轄保健所には管内の農産物直売所の点検と指導を要請した。
県によると、むらっこ物産館では他に4人が毒キノコを買ったことが分かり、県は引き続き返品を呼びかけている。キノコを食べた家族3人は食中毒になったが、症状は軽く入院はしていない。
県内では大館保健所管内でも4日に60歳代女性が鹿角市内の山中で採った毒キノコの「ツキヨタケ」を食べ、吐き気や
嘔吐
( おうと ) の症状を訴える食中毒で入院したことも発表された。女性は5日に退院したが、県生活衛生課は「食用と判断できないキノコは採ったり食べたりしないで」と求めている。