三浦半島などで6月以降、異臭騒ぎが続いている問題で、神奈川県は14日、環境省から貸与された40個の金属製大気採取装置などの調査機器を、横須賀、三浦両市の消防関係施設計17か所を中心に配備することを決めた。関係機関と連携して原因調査を進める。
この日、県横須賀合同庁舎で開かれた情報交換会には、県や県警、横須賀市、三浦市、横須賀海上保安部などの計40人が出席。オブザーバーとして参加した横浜市は、同市内の大気から、ガソリンなどに含まれる石油系化学物質が高濃度で検出されたことを報告した。
県は「原因は一つではない可能性がある」として、異臭の際に周辺の大気を採取し、県環境科学センターで成分を分析するという。