団地の解体工事現場で大型重機が横転、民家を直撃…作業員がけが

23日午前11時50分頃、大阪府河内長野市南花台の団地の解体工事現場で、作業中の大型重機が横転し、道路を挟んで隣接する民家を直撃した。屋内にいた人にけがは無かった。府警河内長野署が詳しい状況を調べている。
同署によると、現場では重機を使って地中に埋まっている杭を抜く作業をしていた。重機を操縦していた作業員が腰を打って病院に搬送されたが、命には別条ないという。
この事故で付近の電線が切断され、関西電力送配電によると、最大で近隣170世帯が停電した。
現場は、南海高野線美加の台駅の西約2キロの住宅街。
動画を視聴するにはiframeタグに対応したブラウザをご利用ください