警察犬のシェパードが行方不明、捜索中に突然走り出し鑑識課員がリード離す

兵庫県警は25日、福崎町の七種山で、行方不明者を捜索していた警察犬1頭が逃げ出した、と発表した。
発表によると、鑑識課所属のシェパード「クレバ」号(雄2歳、黒色、体長約120センチ、体重約30キロ)。
クレバ号は25日午前から、鑑識課員につながれ、別の警察犬と行方不明の女性を捜索していた。午後1時半頃、クレバ号が突然走り出し、その勢いで、同課員がリード(長さ5メートル)を離し、見失ったという。
鑑識課の横山貴行次席は「訓練をしているので、人を襲うことはないだろう。見つけた場合は通報してほしい」と話している。