「シカだと思って撃ったら…人だった」猟友会男性の銃弾、別の男性に当たる

25日午前10時頃、山梨県南アルプス市塩前の山林で、シカの駆除に当たっていた地元猟友会会員の男性(67)が撃った猟銃の弾が、別の会員の男性(65)の顎に当たり、甲府市内の病院に搬送された。撃たれた男性は下顎に2週間のけがを負った。
南アルプス署によると、猟友会は市の依頼で同日朝から13人で駆除を行っていた。猟銃を撃った男性は「シカだと思って撃ったら人だった」と話しており、同署が業務上過失致傷などの疑いがあるとみて捜査している。