「鬼滅の刃」海賊版DVD販売容疑 会社員逮捕「海外正規品と思った」 茨城県警

人気漫画・アニメ「鬼滅の刃」全話が収録された海賊版DVDを販売したとして、茨城県警サイバー犯罪対策課などは27日、福岡県那珂川市松原、会社員、服部弘太郎容疑者(40)を著作権法違反の疑いで逮捕した。「海賊版(の可能性がある)と思ったが、海外の正規品だと思って販売した」と容疑を一部否認している。
逮捕容疑は今年3月ごろ、茨城県内に住む女性2人に、「鬼滅の刃」の海賊版DVD3枚組みを大手ショッピングサイトを通じてそれぞれ販売し、配給会社の著作権を侵害したとされる。
県警によると、服部容疑者はインターネットで「海外版。日本製より画質が多少落ちる」と称し、アニメ作品全話を収録したDVDを販売。当時国内では全話が収録されたDVDは販売されておらず、パッケージも正規のものではなかった。現在売られている正規品の価格が6万4500円のところ、海賊版は9700円だった。約1150万円の販売収益があったとみられる。
服部容疑者はマレーシアから航空便でDVDを入手していたとみられ、県警は大阪税関を通じ、海賊版アニメとされるDVD約200セット、約600枚を押収した。【川島一輝】