河野行政・規制改革相は20日の記者会見で、内閣府のホームページに開設した専用ホットライン(縦割り110番)の受け付けを一時停止すると発表した。約2か月で約7200件の意見や情報が殺到し、このままでは対応しきれなくなると判断した。27日に停止する。
ホットラインは、行政の縦割りによる弊害や無駄の具体例を国民から寄せてもらうものだ。過去の同様の取り組みでは年に約700件どまりで、10年分が一気に集まった計算となる。
河野氏は、年内再開は難しいとの見通しを示したうえで、「予想を桁違いに上回る要望を頂いた。優先順位の高いものから省庁に対応を求めたい」と述べた。
河野氏は9月の就任直後、自らのホームページに「行政改革目安箱(縦割り110番)」を開設したところ、4000件超の意見が集まり、1日で停止に追い込まれたことがある。