大阪府の吉村洋文知事は5日、民放の番組に出演し、新型コロナウイルスの治療のために府内で不足する看護師を確保するため、自衛隊に看護師の派遣を要請する方針を明らかにした。
府では、新型コロナウイルスの重症患者の専門医療施設として、約23億5000万円をかけて整備した「大阪コロナ重症センター」が15日から稼働する。だが、運営に必要な看護師約130人のうち、確保のメドが立っているのは約50人にとどまっている。
吉村知事は番組で、「(自衛隊に、所属する看護師の派遣を)お願いしますと水面下でやっている」と説明。「あらゆる手段を尽くし、1床でも多く動かせるようにしたい」と述べた。
吉村知事は、これまでに政府や全国知事会、関西広域連合にも看護師の派遣を呼びかけている。