駅員に暴力611件、酔客が6割 19年度、国交省発表

国土交通省は25日、全国の鉄道で2019年度に発生した駅員や乗務員への暴力行為は611件だったと発表した。18年度に比べ59件減った。5年連続の減少だが、高止まりの傾向が続いており、6割超の387件が飲酒した乗客だった。
同省によると、都道府県別の最多は東京の243件。神奈川85件、大阪45件、兵庫36件、千葉31件と続いた。
酔って寝ている客が起きないので、駅員が車いすで救護しようとしたら、急に起き上がり「なにするんや」と言って太ももを蹴ってきたり、終電後に改札を入ろうとした乗客が電車がないことに激高し、暴力を振るったりしたケースがあった。