2か月の長男踏みつける父親、母親は携帯で撮影…頭部負傷で意識不明の重体

生後2か月の長男の腹部を踏みつけるなどしたとして、広島県警は27日、父親の会社員(33)(広島市安佐南区)を暴行容疑、母親(20)(同)を暴行ほう助容疑で逮捕した。母親は、父親が息子を暴行している様子を携帯電話で撮影していたという。両容疑者は容疑を否認。長男は昨年10月に頭部を負傷して意識不明の重体となっており、県警は負傷の経緯についても調べている。
発表では、父親は昨年8月4日午前、自宅で寝ていた当時生後2か月の長男の腹を踏みつけ、両手で胸を複数回押しつけるなどの暴行を加え、母親は暴行を制止しなかった疑い。父親は「しつけやあやすためにやった」、母親は「そんな事実は一切ない」と、いずれも容疑を否認しているという。
捜査関係者によると、長男は昨年10月、頭部にけがを負って病院に搬送され、急性硬膜下血腫と診断された。父親は当時、県警に「抱いていたら、手が滑って長男を落とした」などと説明していた。県警のその後の捜査で、父親が暴行している動画が携帯電話に保存されているのが見つかったという。