「離島で2人になってもお前なんかに手を出さない」市主務がセクハラで減給処分

奈良市は2日、元嘱託職員の女性にセクハラやパワハラ行為をしたとして、奈良阪処分地管理事務所の男性主務(53)を減給10分の1(4か月)とする懲戒処分にしたと発表した。
発表によると、男性主務は、まち美化推進課に所属していた2015~16年度、同僚だった元嘱託職員に「離島で2人になっても、お前なんかに手を出さない」「お前のことは大嫌い」と言うなどした。
女性は17年11月、500万円の損害賠償などを求め、地裁に提訴。地裁はセクハラなどを認定し100万円の支払いを命じたが、市は控訴した。大阪高裁は、1審と同様にセクハラなどを認定し賠償額を50万円に減らす判決を出した。男性主務は市の求償に応じ全額を支払っており、「市や関係者に迷惑をかけ、反省している」と話しているという。
市はこのほか、昨年6月まで約3年半にわたり業務中に公用パソコンで株情報を閲覧するなどした地籍調査室の男性主任(48)を減給10分の1(6か月)、昨年8月、走行中の車をエアガンで撃ち、西和署に器物損壊容疑で逮捕された南消防署の男性小隊長(49)(不起訴)を減給10分の1(1か月)とするなどした。