東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長による女性蔑視とも受け取れる発言をめぐり、処遇の検討を求めるオンライン署名が始まり、6日午前0時半までに9万3000筆以上を集めた。インターネット交流サイト(SNS)などで署名集めは広がり、発起人らは「発言を撤回したら終わりではない」と賛同を呼び掛けている。
署名は「Change.org」で4日夜から始まった。森氏の発言を「女性に対する偏見、蔑視、差別だ」と批判。「このような偏見を持つ方が会長職を継続するのは不適切」とし、政府に森氏の処遇検討と再発防止を求めている。
発起人でスウェーデン在住の大学院生福田和子さん(25)は「森氏個人の問題以上に、その地位に居続けられることが問題」と指摘。反響の大きさについて「ジェンダー平等が当たり前に尊重される社会に変わりつつあるということでは」と話した。
[時事通信社]