千葉市は、市立中学・高校の校則に関する調査結果を明らかにした。側頭部を短く刈り上げる髪形「ツーブロック」を67%が禁止し、49%は下着の色を指定していた。
市立中学・高校57校を対象に今月5日、校則にあたる「学校生活のきまり」や、「生徒心得」の身だしなみに関わる内容を調べた。
下着の色を指定している学校のうち、ほぼ半数が「基本的に白を基調とし、華美でないもの」と明記。生徒の頭髪をチェックしている学校は12%で、茶髪などの場合、生まれつき髪が黒色でないことを示す「地毛証明書」の提出を求める学校はなかった。ツーブロック禁止は中学だけで、「中学生らしくない」というのが理由とみられる。
椛沢洋平市議(共産)が17日の市議会で、この問題を取り上げ、「理不尽な校則が根強く残っている」とただした。時代の変化に合わせた校則の見直しについて、磯野和美教育長は「生徒が話し合う機会を設け、生徒や保護者が参加した上で決定することを各校に推奨していく」と答弁した。