ホテルや団地で発見の2幼児遺体 兄妹と判明 鹿児島県警

福岡県飯塚市の県営団地で男児1人、鹿児島市のホテルで男女の幼児2人の計3人の遺体が見つかった事件で、鹿児島県警は1日、幼児2人の身元が判明したと発表した。
県警によると、DNA型鑑定などの結果、遺体で見つかった幼児は、福岡県飯塚市伊川の田中蓮翔(れんと)ちゃん(3)と姫奈(ひな)ちゃん(2)の兄妹だと判明した。ホテルで一緒にいた40代男性の実子とみられ、死因はいずれもけい部圧迫による窒息としている。県警は男性が無理心中を図ろうとして2人の首を絞めて殺害したとみて調べている。
飯塚市で遺体で見つかった小学3年の男児(9)について、片峯誠市長らが1日に記者会見。男児は2020年7月まで福岡市の児童養護施設におり、同市から「夫婦げんかが男児に悪影響する」と注意喚起されていたことを明かした。転入後は男児に対する身体的虐待の兆候などもなかったとし、2月10日を最後に小学校に登校しなくなってからは父親とみられる男性から欠席の連絡が頻繁にあったと説明した。【白川徹、荒木俊雄、成松秋穂】