自民・二階幹事長、訪朝に言及=国交正常化議連で

超党派の「日朝国交正常化推進議員連盟」(会長・衛藤征士郎元衆院副議長)は10日、衆院議員会館で会合を開いた。自民党の二階俊博幹事長が出席。拉致問題の早期解決を訴え、「この(議連)関係者での訪朝も考えてみなければならない」と北朝鮮訪問に言及した。
二階氏は「拉致問題が一番大事だと言うだけでは向こうの人に通じない。各党に協力いただければ自民党はついて行く」と強調した。
議連の会合は2018年11月以来。菅義偉首相とバイデン米大統領による初の対面の会談が4月にも行われることを踏まえ、拉致問題に最優先に取り組むよう米側に働き掛けることを政府に求める決議を採択した。
[時事通信社]