「接待問題」の谷脇前総務審議官の退職金、支払い留保示唆…武田総務相

武田総務相は15日の参院予算委員会で、谷脇康彦・前総務審議官(現・大臣官房付)への退職金支払いを留保する可能性を示した。武田氏は「本人の同意を得て支払いを留保し、調査後に処分相当分を控除して支給した例もある」と述べた。
次官級の総務審議官は定年を62歳までとする「特例規定」がある。現在60歳の谷脇氏は大臣官房付への異動でこの規定が適用されなくなり、31日に定年を迎えるため、接待問題の調査中に退職する可能性がある。放送関連会社「東北新社」から国家公務員倫理規程に違反する接待を受けたとして、総務省は2月24日、谷脇氏を減給10分の2(3か月)の懲戒処分とした。その後、NTTからの接待も明らかになり、今月8日付で大臣官房付に更迭された。