武田総務相は16日午前、総務省幹部らへのNTTによる高額接待問題を巡り、谷脇康彦・前総務審議官(60)を停職3か月、巻口英司国際戦略局長(58)を減給10分の1(2か月)の懲戒処分にしたと発表した。谷脇氏は同日付で辞職した。
武田氏は「幹部職員が信頼を失墜させる行為で職を辞したことは誠に遺憾だ」と述べ、陳謝した。接待問題を巡り、第三者による検証委員会の初会合を17日に開くことも表明した。
これに関し、菅首相は16日午前、首相官邸で記者団に「第三者を入れてしっかり調査した上で今後の対策を行う」と述べた。
総務省の調査では、谷脇氏は2018年9月以降、利害関係のあるNTT、子会社のNTTデータと計3回にわたり、1人当たり総額10万6852円に上る会食に参加した。巻口氏はNTTと20年6月、土産代を含めて1人当たり5万1165円の会食に参加した。