厚生労働省は17日、国立感染症研究所などの遺伝子解析で確定した変異ウイルスの感染者数が16日時点で、26都道府県で399人、空港検疫で86人の計485人だったと発表した。前回発表の9日時点から北海道、徳島、香川、愛媛、沖縄の5道県に広がり、感染者数も140人増えた。
死者は17日に大阪府で80歳代女性の死亡が判明し、神奈川県の2人を含めて計3人となった。
各地で変異ウイルスのクラスター(感染集団)も相次いでいる。札幌市では食品関連会社が2月下旬に開催した集会でクラスターが発生。17日までに市の検査による陽性者は計30人となった。市保健所は、関西地方から訪れた会社関係者が持ち込んだとみている。