変異株の疑い、全国で5916人 大阪が最多979人 厚労省発表

厚生労働省は21日、感染力が強いとされる新型コロナウイルスの変異株について、自治体のスクリーニング(ふるい分け)検査による疑い例が、46都道府県で5916人(20日時点)確認されたと発表した。前週比で2352人(14~20日分)増加した。18日に山形県で変異株の疑い例が見つかっているが、今回の集計にはまだ反映されていない。
最も多いのが、大阪979人(前週比209人増)で、東京967人(同549人増)▽兵庫376人(同76人増)▽埼玉342人(同196人増)▽神奈川260人(同120人増)▽京都237人(同91人増)▽北海道226人(同119人増)▽愛知217人(同73人増)▽愛媛217人(同106人増)――だった。【阿部亮介】