南日本新聞社(鹿児島市)の読者局で勤務する副部長の女性(57)が、飲酒後に乗用車を運転して追突事故を起こし、鹿児島県警に事情を聞かれていたことがわかった。
同社などによると、副部長は休みだった24日午後3時半頃から、自宅でワイン約360ミリ・リットルを飲んで眠った。同6時頃に車で出かけ、鹿児島市内の国道で乗用車に追突する事故を起こした。
社内調査に対し、副部長は飲酒後に運転したことを認め、「飲酒したことを忘れていた」と話したという。同社の和田茂・経営企画局長は「事実関係を確認して厳正に対処する。県民の皆様に深くおわび申し上げる」とコメントした。