大型連休の後半も、山岳遭難が各地で相次いだ。
4日午後3時頃、山形県西川町大井沢の
寒江山
( かんこうさん ) (1695メートル)の山頂付近で、男性が倒れているのを登山客が見つけ、近くの山小屋の管理人を通じて寒河江署に通報した。
同署の発表によると、死亡したのは、東京都に住む男性(62)。男性は、登山道にあおむけの状態で倒れていた。5日午前8時半頃、県警ヘリが男性を救助したが、死亡が確認された。同署で死因を調べている。
山梨県早川町の南アルプスの
笊ヶ岳
( ざるがたけ ) (2629メートル)では5日午前5時25分頃、静岡県藤枝市に住む40歳代の男性会社員の父親から「息子が登山に出かけたまま帰らない」と通報があった。
山梨県警の発表によると、男性は3日夜、日帰りで登山に行くと告げて自宅を出発し、4日午後5時半に電話で話したのを最後に連絡が取れなくなったという。男性の車は登山道入り口の駐車場で発見され、同県警が男性の捜索を続けている。
群馬県みなかみ町の谷川岳(1977メートル)で4日午前、東京都板橋区、警視庁警察官小長井健司さん(43)が遺体で見つかった山岳遭難で、群馬県警は6日朝、一緒に入山した東京都渋谷区の同僚女性(52)の捜索を再開した。女性は2日午後、「登山中に滑落した」と沼田署に救助を求めたが、その後、連絡が取れなくなっている。