14日放送のTBS系「ひるおび!」(月~金曜・午前10時25分)では、新型コロナウイルス感染防止のためのワクチン接種で、予約の電話がつながらないなどの混乱が続いている現状を伝えた。
出演したコメンテーターで前鳥取県知事の片山善博氏は「整理券を配って予約を受け付けるプロセス、作戦に見通しの誤りがありましたよね」とバッサリ。「供給量は限られているんですから、その供給量に見合うだけの人にまず最初に接種券、予約券を配るっていうふうにしなければいけない。例えば40万人の人に配って打てるのは3万件ですよとか、それはどう見てもおかしい。作戦の誤りですよね」と続け、「もっときめ細かく85(歳)以上、75から80とか年齢を細分化するか、場合によっては地区ごとにやってもいい。そういう工夫をする。さらにそのやり方について、皆さんの納得と同意を得ておく。そういう手続きをとるべきだと思います」とした。