米軍空母艦載機の離着陸訓練(FCLP)の移転先として馬毛島(鹿児島県西之表市)で進む自衛隊基地建設計画をめぐり、同市の漁師16人が海上ボーリング調査の許可取り消しを求めた訴訟の判決で、鹿児島地裁(古谷健二郎裁判長)は24日、訴えを却下した。
古谷裁判長は、塩田康一知事が出した調査許可について、県漁業調整規則などに基づくとした上で、「規則は漁業に関する公益を保護するもので、漁師の個別的利益を保護するものではない」と指摘。原告は、許可取り消しを求めることができないと判断した。
原告の一人、番山博充さん(66)は「漁師の気持ちを全然考えていない。残念でしかない」と判決を批判した。
塩田康一・鹿児島県知事の話 主張が認められたものと考えている。
[時事通信社]