11日の出勤後殺害か=パブ経営女性、失血死―大阪府警

大阪市北区の雑居ビルのカラオケパブで、経営者の稲田真優子さん(25)が殺害された事件で、ビル1階の防犯カメラには稲田さんが11日夕方に出勤して以降、出て来る姿が映っていなかったことが15日、捜査関係者への取材で分かった。大阪府警は同日、司法解剖の結果、死因は失血死で、死亡推定時刻は11日午後と発表。稲田さんが出勤後に殺害されたとみて、ビルに出入りした人物などを調べている。
府警などによると、稲田さんの遺体には、刺されたり切られたりした傷が首や胸に十数カ所あった。両腕には、襲われた際に刃物を防ごうとしてできる傷が複数確認された。現場から凶器とみられる刃物は見つかっていない。
13日に店の女性従業員が、稲田さんと12日から連絡が取れないと通報。警察官が店に駆け付けたが、5階にある店の出入り口は施錠されており、店内は確認できなかった。稲田さんの携帯電話もつながらなかった。
14日午前、知人女性がビル関係者らと合鍵で店内に入り、あおむけに倒れ死亡している稲田さんを発見した。
[時事通信社]