使用済み注射器を誤使用 70代男性に 東京・町田の診療所

東京都町田市は15日、市内の診療所で新型コロナウイルスワクチンの接種を行った医師が使用済みの注射針を70代男性に誤って使ったと発表した。15日午前時点で男性の体調に異常はないという。
市によると14日昼、医師が男性に注射針を刺した直後、注射器内にワクチンの液体が入っていないことに気づいた。この医師自身が既に使用してトレー上に置いておいた注射器を再び使ってしまったという。本来は補助員が廃棄しておくべきだったが、廃棄していなかった。
診療所は男性に謝罪。同じ注射針を介した肝炎ウイルス感染の恐れもあるため、男性は今後、定期検査を受ける。市は同様のミスが起きないよう、使用済み注射器の速やかな廃棄を市内の診療所などに呼びかけている。【李英浩】