堺市の永藤英機市長は21日、新型コロナウイルスワクチンの接種について、「国からワクチンの供給量が示されないと、(8月以降の)接種計画の見込みが立たない。早く示してほしい」と国に対して注文を付けた。定例記者会見で述べた。
同市では、7月12日の週で高齢者の8割が2回の接種を終える見通し。64歳以下の接種については年齢を区切って接種予約の開始時期を案内しているが、うち39~12歳の開始時期は「供給状況により判断」と計画が立てられていない。
市によると、7月からファイザー製のワクチン供給量が減少し、市が設置した大規模接種会場で使用しているモデルナ製も含め、8月以降の供給量が示されていないという。
永藤市長は「大変困っている」とした上で、「国が接種促進の号令をかけているが、供給量の提示とセットで進めてもらいたい」と苦言を呈した。