山手線トラブル、原因はケーブル損傷による漏電…絶縁体が数センチ破れる

JR東日本の変電所で送電が停止し、山手線などが運休したトラブルで、変電所の送電用ケーブルが損傷し、漏電したことが原因だったことがわかった。JR東は首都圏の変電所37か所のケーブルなどを緊急点検する。
JR東によると、東京都渋谷区にある変電所で、直径約3センチの送電ケーブルのカバー(絶縁体)が長さ数センチにわたって破れているのが見つかった。この損傷で起きた漏電を変電所が検知し、送電が自動停止した。ケーブルは、昨年8月に実施した2年に1度の定期点検で異常はなかった。
20日夕に起きたトラブルでは、山手線や埼京線など6路線が最大約4時間半にわたって運行を停止し、約16万人に影響した。