千葉県
八街
(やちまた)市で下校中の児童5人が死傷した事故で、自動車運転死傷行為処罰法違反(危険運転致死傷)容疑で送検された梅沢
洋
(ひろし)容疑者(60)のトラックは、事故を回避する動きをしないまま、児童たちをはねたとみられることが、捜査関係者への取材でわかった。県警は、梅沢容疑者が飲酒の影響を受け、適切な運転ができない状況だった可能性があるとみて調べている。
事故は6月28日午後に発生。梅沢容疑者のトラックは、道路左脇の電柱に衝突後、児童らを正面からはね、約40メートル先に脱輪した状態で止まった。
捜査関係者によると、防犯カメラ映像や現場の状況などから、電柱衝突後もトラックが児童たちに向かって真っすぐ進んだとみられ、県警は、ハンドル操作自体が行われていなかったとみて調べている。
路上に明確なブレーキ痕はなく、梅沢容疑者は事故直後、駆け付けた警察官らに「トラックが止まったらひどい状況になっていた」などと説明していた。