「世話になった人被害」と熱海支援を装った疑い 22歳逮捕

静岡県熱海市で発生した土石流災害の被災者への寄付を装って現金をだまし取ろうとしたとして、長野県警捜査2課と長野南署は8日、埼玉県所沢市の無職、栗林翔容疑者(22)を詐欺未遂容疑で逮捕した。
逮捕容疑では、栗林容疑者は7日、詐欺グループのメンバーと共謀し、長野市内の80代の女性宅に電話をかけ、女性の息子を装って「熱海であった災害で、お世話になった人が被害に遭った。寄付したいので現金を用意できないか」などと要求し、現金をだまし取ろうとした疑い。
女性が長野市内の金融機関で現金を引き出そうとしたところ、職員が金額の大きさから、詐欺を疑って警察に通報。県警は8日、市内で不審な行動を取っていた栗林容疑者が関わっているとみて逮捕。女性宅を訪れる前で、被害はなかった。【皆川真仁】