福島県郡山署は13日、外国人とかたる男性から架空の投資話を持ちかけられた郡山市の30代女性が計約1億500万円をだまし取られたと発表した。詐欺グループによる事件とみて捜査を進めている。
同署によると、女性は4月下旬、SNS(ネット交流サービス)を通じて知り合ったシンガポール人と名乗る男性から海外企業への架空の投資話を持ちかけられ、数万円を投資。約1万円の利益が出たとして信じ込み、「会員になれば毎日数十万円がもらえる」などと投資話を持ちかけられ、指定口座に複数回にわたり約3000万円を振り込んだ。その後、資金を引き出そうとしたところ、投資会社の担当者と名乗る人物から「別途保証金を支払う必要がある」などと言われ、複数回にわたり約7500万円を振り込んだ。
女性は5月下旬、不審に思い弁護士に相談して被害が発覚した。
県警によると、SNSの会話は日本語で、指定口座も国内の金融機関だったという。【肥沼直寛】