名古屋出入国在留管理局の施設収容中に33歳で死亡したウィシュマ・サンダマリさんの訴えを、担当者が「誇張やアピールだ」と疑っていたとの調査報告書が公表されたことを受け、支援者の真野明美さん(67)は「命を預かる国の施設としての自覚がない」と憤りをあらわにした。
真野さんは昨年12月中旬、収容者を支援する団体「START」から、ウィシュマさんを引き取れないか打診された。仮放免が認められれば、自宅で預かる予定だった。
今年1月半ば以降、ウィシュマさんが吐き気や腹痛などを訴え始めると、真野さんらは担当部署に対し、仮放免を認めるか医療措置を施すよう直訴していた。