東京、新規コロナ感染5534人 過去2番目の多さ

東京都は19日、新型コロナウイルスの感染者が新たに5534人報告されたと発表した。今月13日の5773人に次ぎ、過去2番目の多さ。前日と比べ、入院患者は49人増の3864人、うち重症者は1人減の274人。男女4人の死亡も確認された。うち70代女性は2回目のワクチン接種後に陽性となった「ブレークスルー感染」による死亡で、都内では2人目。
都によると、死亡した70代女性は5月と6月に接種し、7月29日に陽性と判明して入院。今月16日に新型コロナによる肺炎で亡くなった。高血圧の基礎疾患があった。
都内は、感染力が強いインド由来のデルタ株が急拡大している。