名古屋市、コロナ対応の幹部ら自宅待機 河村市長の特別秘書感染で

名古屋市は29日、市長特別秘書の田中克和氏(37)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。市によると、河村たかし市長は濃厚接触者に該当せず、体調に変化はないが、当面自宅待機する。30日の定例記者会見は中止した。市健康福祉局の指示に従い、週の中ごろに受けるPCR検査で陰性が確認されれば職場に復帰する予定という。
浅井清文医監ら市の新型コロナ対策の幹部も自宅待機を余儀なくされた。特別秘書と短時間の打ち合わせをしていた。「リモートで連絡や会議が行える態勢を取っており、業務に支障がないようにする」(中田英雄副市長)としている。
特別秘書は市長を補佐する特別職職員。27日も市役所に出勤していたが、市長との長時間の接触はなかったという。29日に感染した知人の濃厚接触者と判明し、PCR検査で陽性が確認された。その後発熱があり、現在は自宅療養中という。【酒井志帆、岡正勝】